メルカリの商品写真を撮影するコツ14個!これで売れる確率アップ!

今回はメルカリの商品写真を撮影するコツを14個紹介します。

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商品写真の基本構成

メルカリでは複数の写真を載せることができます。

2019年に10枚まで商品写真を掲載可能になりました。

※機種によっては4枚までしか載せられない場合もあります。今後、順次対応予定です。

商品写真の構成としては以下が基本となります。

・写真1枚目:メイン写真を載せる(商品の全体像が分かるような写真)
・写真2枚目以降:補足写真を載せる(商品の補足になるような写真)

補足写真とは、たとえば商品の別角度・裏側からの写真や、キズ・汚れなどを説明する写真、説明書や付属品などの写真、まとめ売りの場合は各々の個別写真などのことです。

そういった補足写真があるだけで購入者の安心感にもつながります。

※メイン写真(商品の全体像)

※補足写真(商品のマニュアル等)

別にプロのような写真を撮らなくとも、購入者にとって分かりやすい写真、購入者が安心できる写真を撮れば商品は売れます。

撮影前に商品の状態を確認する

撮る前の準備として、商品状態の確認をして、なるべく汚れを落としてキレイにしましょう。

購入者にとって商品の情報は写真と文字だけになります。

個人間での売買だからこそ、購入者が安心できるようキズや汚れのチェックと出来る限りの清掃は必要です。

1. キズや汚れ、状態をチェックする

最初にキズや汚れなど状態のチェックをしておきましょう。購入者にとって商品の状態はとても気になる部分です。

特にCDのキズや服の目立つところの汚れなどは商品の価値に直結しますので、確認漏れがあった場合はトラブルにつながる恐れがあります。


※よくみたらシミがある例。後で詳しく説明しますが、こういうのは個別に写真を撮って補足写真として掲載したり、商品説明に書いておいたほうがトラブル防止に繋がります。キズや汚れが複数ある場合は商品説明で「写真以外にもキズ多数あり」「写真の場所以外にも〇〇、××、□□にも汚れがあります」など記載しておけばOKです。

2. 見つけた汚れはキレイにする

商品の状態が確認出来たらキズや汚れをキレイにしましょう。

このとき注意したいのは、落としていい汚れかどうかです。

服の汚れや家電の汚れはキレイに落とす必要がありますが、本やゲーム、おもちゃなどの場合は汚れを落とそうとして逆に商品にキズをつけてしまう可能性もあるからです。

たとえばCDの裏面につく指紋のあとですが、古くなると拭いても落ちなくなってしまいます。それに気づかずにふいてしまい逆にキズを増やしてしまっては商品価値を下げるだけになります。

また、汚れが簡単に落ちるからといってメラミンスポンジを多用するのも厳禁です。

メラミンスポンジは簡単に汚れを落とせますが、同時に商品の表面に細かいキズをつけてしまいます。そのため商品のツヤがなくなってしまったりすることもあります。

あくまで可能な範囲で、落として良いと判断可能な汚れをキレイにしていきましょう。

商品の配置を考える

商品の配置方法で商品が魅力的に見えたり、安心して購入できるかどうかの判断にもなります。

3. 商品が映える背景を考える

商品写真においては、商品だけでなく背景や土台が写るものです。

ふすまの前で撮った写真や、畳の上にただ置いた写真だと魅力も半減してしまいます。商品の置き場所もひと工夫が必要です。

写真専用のブースがあるにこしたことはありませんが、ない場合でもちょっとした工夫で写真の印象が変わります。

たとえば……

【商品が映える背景】
・白い紙や黒い紙の上
・白い壁紙の前
・白いテーブルや木目がキレイなテーブル、統一色のじゅうたんの上
・実際に使う場所(インテリアの場合など)

などなど、こういった背景ですとキレイな写真を撮りやすいです。

※白い背景は映えやすい

※より本格的に撮影するならこういった方法もあります(↓)

4. 商品の並べ方を意識する

商品をキレイに並べると魅力が伝わりやすいです。

簡単な方法ですと、商品を背景に合わせて真っすぐ並べるだけで商品が映えます。

たとえば木目に対して斜めに並べていたり、商品同士がバラバラの角度で写っていたりすると商品がキレイに見えません。

「画面に映る縦と横のラインを90°に保つ」だけで商品の印象が随分と変わります。

一方で、インテリアなどは背景に対して斜めに配置してみたり、本やCDをキャンバスや壁に立てかけて立体感をだすと魅力的な写真が撮れたりもします(まっすぐ並べるのに比べると少しハードルが高いですが)。

メイン写真を撮る

商品の配置を考えたら、さっそく写真を撮ってみましょう。

特に1枚目の写真(メイン写真)は商品の顔になるので重要です。

5. 写真を撮る方向を決める

写真を撮る方向で商品の印象はガラリと変わります。

一番スタンダードなのは正面からまっすぐ写真を撮ることです。

画面に対し縦横のラインをまっすぐに写すだけでキレイな印象の写真になります。

難点としては、平面的な写真になりやすく、多くの出品者がしている方法なので他の商品に埋もれがちになります。

他には、斜め方向から写真を撮ると立体的な写真となり商品が映えます。

インテリアやブランド品、コスメなどの商品を出す場合はかなり有効な手段です。

もっともコレクター向けの商品や、付属品の有無など商品状態に重点を置きたい場合は、やはり正面からまっすぐに撮ったほうが購入者にとっても必要な情報を得やすいといえます。

商品に合わせて写真を撮る方向を決めてみましょう。

なお、どの角度から撮るにしても、余計なものが写り込まないよう注意が必要です。

【NG例】下に余計なものが映りこんでしまっている。

6. 商品が中心にくるように撮る

商品が写真の中心からずれていると印象が悪くなります。

メイン写真を撮る場合は商品全体を写して、その商品が写真の中心にくるように撮影しましょう。

7. 明かりが写り込まないようにする

商品にライトの明かりが写り込んでしまうと映えなくなりますし、細部が見えにくくなってしまいます。

明かりが写り込まないよう意識しましょう。

【NG例】明かりが写り込んでしまっている

8. ピントを合わせる

写真がぼやけていると商品の状態や魅力が購入者に伝わりにくくなります。

また細かい傷や汚れなども見えなくなってしまいますので後々のトラブルにもつながる可能性もあります。

写真はぼけないように撮影するのが鉄則です。

補足写真を撮る

メインの写真を撮ったら、次は補足写真を撮りましょう。

色々な角度から写真を撮ったり、キズや汚れなどの写真を載せることで、商品の状態がより詳しく伝わります。

それが後々のトラブル回避や、状態確認のやり取りなどを省くことにも繋がります。

9. 色々な角度から写真を撮る(裏側など)

メインの写真が取れたら、他の角度からの写真も撮ってみましょう。

たとえば……

・メイン写真で見えなかった裏側の写真
・メイン写真と逆の方向から撮った写真

こういった写真を撮ると購入者も商品イメージがより沸きやすくなります。

12. キズや汚れが分かる写真を撮る

キズや汚れの写真があると購入者が状態を確認しやすく、また後々のトラブル回避にもつながります。


※シミの写真例。シミをもっと中心にもってきて撮影してもOK。補足写真は分かりやすさ重視が望ましいです。

特にコレクター向けの商品やファッション系の商品の場合は、ちょっとしたキズや汚れでもトラブルに発展することがあります。補足写真として撮って載せたり、商品説明で触れておきましょう。

キズや汚れが複数ある場合は代表的なキズの写真を撮り、商品説明で「写真以外にもキズ多数あり」や「写真の場所以外にも〇〇、××、□□にも汚れがあります」など記載しておけばOKです。

10. 商品の詳細が分かる写真を撮る

商品の詳細が分かる写真を撮ると、購入者に価値が伝わりやすくなります。

たとえば服のタグ、本の版数、家電のスイッチ部や説明書の写真など。ブランド品の場合は、刻印部をアップして写真を撮ることで安心感にもつながります。

また、メイン写真に商品の付属品を載せている場合でも、補足写真で改めて付属品の詳細を載せておくと、購入者に商品状態や欠品しているものがないか伝わりやすくなります。

11. 稼働している時の写真を撮る

ゲーム、DVD、オモチャなどの場合は、実際に稼働している時の写真(テレビ画面など)を撮るのも効果的です。

商品の見た目はキレイでも稼働しないもの等も中にはありますので、確認の意味を込めて稼働させてみましょう。

それが購入者にとっての安心にも繋がります。

撮った写真を加工する

撮った写真を加工するのもアリです。

加工といっても商品の状態を無理に良くしたり、キズなどのマイナス面を消すのはNGです。トラブルに繋がるので絶対にやめましょう。

あくまで商品が分かりやすくなる程度に抑えておく必要があります。

13. 明るさを調整する

写真編集・加工アプリなどで、写真の明るさを調整してみるのはアリです。

明るさを調整すると細部が見えやすくなり、購入者へ商品の情報が伝わりやすくなる場合があります。

ただ、明るくしすぎると画面全体が白ずんでしまい商品が映えなくなります。

なお、フィルターはかけないようにしましょう。

フィルターとは、写真全体の色調を変えたりセピア色やモノクロに変えたりする加工機能のことです。

フィルターも写真編集・加工アプリなどで簡単に掛けられますが、商品写真と実物のイメージが異なるとトラブルの元になります。

【NG例】メルカリでは誤解を招くだけの加工(セピア色)

14. 文字を入れて補足する

メルカリはスマホアプリですと一覧には商品写真と金額しか表示されません。

※パソコンでメルカリをしている方ですと、商品写真の他に商品名、価格、いいねの数が表示されます。

なので写真に補足の文字を入れておくと、ぱっと見た状態で商品が何なのか購入者に伝わります。

たとえばですが「未使用未開封」「靴のサイズ26cm」「3~4人家族向け」「バラ売り可能」など、写真を見ただけではわからない情報を入れておくと他の商品との差別化にもつながりますし、購入者にも必要な情報を提供できます。

ただ、文字を入れすぎると写真が安っぽくなる傾向がありますので、補足程度の一言で済ませておいたほうが無難です。

また、メイン写真ではなく補足写真に文字を入れるのもアリです。

まとめ

以上、メルカリの商品写真を撮影するコツ14個でした。

どれも基本的な内容ですが、重要な内容です。

こういった基本を押さえることで、売れる確率は着実にアップします。

商品写真を撮るのは慣れも必要です。少しずつ実践していきましょう。

少しでも参考になれば幸いです。

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