フリマアプリの代表格ともいえるメルカリ。
そんなメルカリには圏外飛ばしと呼ばわれるペナルティーが存在します。
今回は圏外飛ばしとは何か、その対策や復活方法についても解説します。
メルカリの圏外飛ばしとは
メルカリの圏外飛ばしとは、自分の出品している商品が、新着商品や検索結果ページの上位に表示されなくなる(半年以上前のページまで飛ばされる)ペナルティーのことです。
メルカリでは商品を出品すると、新着商品としてトップページに上がってくるのが普通です。
トップページではたくさんの人に見てもらえますし、購買意欲の高い人が閲覧することによって売れる確率も高まります。
しかし、圏外飛ばしのペナルティーを受けると、そういった恩恵を受けられなくなり、結果的に商品が売れにくくなります。
圏外飛ばしのペナルティーは、短期間に再出品を繰り返したり、ツールで大量出品を行ったりすると受けやすいです。
圏外飛ばしが解除されるまでの期間
圏外飛ばしが解除されるまでの期間に関しては、ユーザーによって異なる現状です。
大抵のユーザーは、数日~数週間ほどで解除されています。長いと数ヶ月掛かるケースもあるようですが……
中には「最初は1日、2回目は10日間、3回目は約1ヵ月間ほどで解除された」と報告しているユーザーもいます。
圏外飛ばしの期間は、悪質度や過去の違反回数によっても異なってくると考えられます。
圏外飛ばしと利用制限の違い
メルカリでは利用制限と呼ばれるペナルティも存在します。
利用制限は文字通り、メルカリの利用が制限されるものです。
出品した商品が表示されなくなる圏外飛ばしとは、また別のペナルティといえます。
利用制限の場合は原則的にメルカリ事務局から通知が入るのに対して、圏外飛ばしの場合は通知が入らないという違いもあります。
利用制限には段階があり、3時間、12時間、24時間、48時間、72時間、1週間、無期限利用停止などの種類があります。
なお、無期限利用停止より重い強制退会というペナルティも存在します。その場合はメルカリにログインすらできなくなります。
圏外飛ばしの対策。なぜ圏外飛ばしになるのか。圏外飛ばしになりやすい行動
圏外飛ばしの対策として、「圏外飛ばしになりやすい行動」を知ることが第一歩です。
圏外飛ばしになりやすい行動は以下の通りです。
・再出品(短期間で再出品を繰り返す)
・重複出品(短期間で同じ商品を何度も出品する)
・大量出品(ツールで、あるいは業者のように大量出品を行う)
・大量削除(出品した商品を大量に削除する。業者として認識されやすい)
・違反出品(違反物を出品する)
メルカリでは再出品を行うと、再び新着商品に表示されるため、ある程度は売れやすくなります。ただし、これを短期間に繰り返すと圏外飛ばしの対象になります。
そのため短期間での再出品を繰り返さないことが、そのまま圏外飛ばしの対策になります。
私としては、再出品を行う場合も1週間くらいは空けた方が無難だと思います。ちなみに再出品を行うよりも、商品価格、商品説明、商品写真を見直したほうが売れやすくなるケースもあります。
【関連記事】
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また、メルカリはあくまで素人間でのフリマアプリです。そのため大量出品や大量削除など、「業者」のような行動を嫌います。
業者であると疑われた場合も、圏外飛ばしの対象になり得ます。
業者と思われかねない行動を避ける、控えることも、圏外飛ばしへの対策となります。
圏外飛ばしからの復活方法
圏外飛ばしからの復活方法としては、残念ながら現状は放置(出品を控えて解除をひたすら待つ)しかありません。
「運営にお問い合わせしたところ解除された」といった情報もあるにはありますが、再現性に乏しく、眉唾物です。
先にも触れましたが、通常は数日~数週間ほどで復活します。特に1回目の圏外飛ばしなら、数日ほどで解除される可能性も高いです。
そのあいだは出品を控えて、解除を待ちましょう。
なお、圏外飛ばしが解除されても特に通知はされません。頃合いを見て一品だけ出品等することで、解除されたかどうか確かめることが可能です。
以上、メルカリの圏外飛ばしについてでした。
少しでも参考になれば幸いです。